人気シリーズ「乙女の本棚」第57弾は、文豪・泉鏡花×イラストレーター・しきみのコラボレーション!小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
小松山さん、山の神さん、どうぞ茸を頂戴な。下さいな。
きのこ狩りに出かけた私は、現地の女性に案内を頼むことにした。二人はきのこを求め、不思議な世界に入っていく。
泉鏡花の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは『猫町』、『詩集『青猫』より』、『押絵と旅する男』、『夢十夜』、『桜の森の満開の下』、『恋愛論』、『魔術師』、『夜叉ヶ池』、『文字禍』、『赤い蠟燭と人魚』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
著者:泉鏡花
明治6年(1873年)石川県生まれ。尾崎紅葉に師事。1895年に「夜行巡査」「外科室」を発表して話題となる。その他の代表作に「高野聖」「歌行燈」など。金沢市にある生家跡は、現在泉鏡花記念館となっている。
イラスト:しきみ
イラストレーター。東京都在住。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている。
しきみさんからのコメント
きのこ狩りにまつわる晩秋の淡い恋のお話です。赤やオレンジ、紫、黄色といった秋の色鮮やかな草木の色と、真っ青な秋晴れの空の色を意識して使っています。二人と共にこのきのこ狩りを楽しんでいただけたら嬉しいです。