人気シリーズ「乙女の本棚」第54弾は、文豪・夢野久作×イラストレーター・寿なし子のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
未亡人の美しさが見る見る年月を逆行し始めたのは、その頃からの事であった。
新聞記者の「私」は、奇妙な煙突のある家に住む未亡人を追っていた。しかし彼女の秘密は、想像を遥かに超えるものであった……。
夢野久作の名作が、想像力を掻き立て物語を深く考えてしまうような作品が話題を呼び、本シリーズでは江戸川乱歩『赤い部屋』を担当するイラストレーター・寿なし子によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズから生まれた特別な1冊。
著者:夢野久作
明治22年(1889年)福岡県生まれ。慶應義塾大学中退。様々な職業を転々としたあと、37歳のときに「あやかしの鼓」を発表。主な著書に、『ドグラ・マグラ』、『少女地獄』などがある。
イラスト:寿なし子
想像力を掻き立て物語を深く考えてしまうようなイラストをコンセプトに制作を行う。書籍の表紙、挿絵、MVイラスト、キャラクターデザイン、CDジャケットなどを担当している。
寿なし子さんからのコメント
このお話は、猟奇的でありながら艶やかな印象のある作品です。特に夫人の美しさと危ういけれど抗えない魅力が伝わるよう、見る人を惹き込む存在として描くことを意識して制作しました。彼女の虜になっていただければ幸いです。