工程1
「私」が三枝の神々しさに圧倒されてるようなイメージの作品にしたかったので、光り輝くモチーフを散りばめながら、三枝が「私」を包み込むような構図に仕上げました。主人公の「私」が三枝に対して大きく感情を動かされる場面なので、どのように描こうか一番悩み時間をかけた作品です。
工程2
工程3
工程4
完成
工程1
寄宿生たちが学期試験の準備をしながら学校で過ごす様子を描いた作品です。 一場面に人物が何人も配置されている中で、主人公の「私」に視線が誘導されるよう「私」以外の生徒の顔を描かないように意識して制作しました。
工程2
工程3
工程4
完成
粟木 こぼねさんからのコメント
まだ青年になりきれない時期の不安定さや儚さを表現するために、全体を通して哀愁漂う作品をイメージして制作しました。人物の見た目も、少し未熟さを残した描写を意識しています。17歳の「私」が学友たちと過ごした未熟ながらも美しく儚い日々を、イラストを通して少しでも感じ取っていただけたなら幸いです。