まりもの星

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全てが想像の斜め上! 昭和の衝撃バレエマンガがまさかの大復活ブームで、完全復刻第2弾が登場!

予測不能の超展開! バレエマンガなのに、ヒロインは毎号のように絶体絶命の大ピンチに。
「次号どうなるのか」と、当時100万人の読者が固唾を呑んで見守った『学年誌』の幻の作品が、今ここに蘇る!

谷ゆき子は、『小学一年生』など小学館の学年誌で、1960年代後半よりバレエマンガのシリーズを約10年に渡って連載し続けたマンガ家です。
その後単行本化されることがなかったのですが、2017年に『バレエ星』がまさかの復刻・初単行本化。そのあまりに超展開すぎる内容と美しすぎる絵のギャップに、各メディアでも話題沸騰となりました。

本作は、そんな谷ゆき子の復刻第2弾です。
突然チュチュ姿に変身して踊り出すおかあさん。断崖絶壁の特訓、回転アラベスク、へび岩のたたり......。 "まりも" のお守りに込められた願いとは?
『バレエ星』よりもぶっ飛んでいると評判のカオスな作品世界は、一度読んだらその中毒性にやられてしまうこと間違いなしです。

『まりもの星』は、連載時の雑誌からスキャンして作られています。編集者のアオリ、小さな読者の投稿欄......ツッコミどころ満載の当時の空気も合わせてお楽しみいただけます。

さらに、一部、現存する希少原画原稿からの復刻「まぼろしの少女シリーズ」3作を同時収録。雑誌からのスキャンでない、本来の谷ゆき子のタッチが楽しめます。

各界16人の谷ゆき子ファンからの熱いメッセージも掲載された、盛りだくさんの1冊。ぜひあなたも、谷ゆき子ワールドを体験してみてください。

【内容紹介】


『まりもの星』では、おかあさんが神出鬼没! こうやってすぐいなくなっちゃいます。

そんなおかあさん、まさかの湖の中から登場! この自由さが谷ゆき子の魅力のひとつです。

おぼれかけている娘を元気づけようとするおかあさん(の幻?)。

『まりもの星』といえばこのシーン! なぜかチュチュ姿で崖に挑み、その結果転落しかけて……つづきはぜひ本編で!

今回は谷ゆき子の貴重な原画もいくつか収録しました。びっくりするくらい美しいので必見です。

こちらも原画のうちのひとつ。吸い込まれそうな表情です。


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谷ゆき子の本

『超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界』

『バレエ星』

『まりもの星』

『さよなら星』

谷 ゆき子(たに ゆきこ)

1935年、兵庫県生まれ。本名・谷垣悠紀子。58年頃、大阪の金龍出版社より単行本『夕映の詩集』にてデビュー。画力に定評があり同社発行の短編誌『虹』『すみれ』では作品の他、表紙画を多数担当した。64年、活躍の場を東京に移す。66年より小学館の学年誌で約10年にわたり母恋ものをベースにしたバレエマンガを連載し、絶大な人気を誇る。99年病没。2016年、特集本『谷ゆき子の世界』が話題を呼び、2017年に雑誌から復刻した『バレエ星』の初単行本化で新たな読者をつかみ再評価されている。別名に谷悠紀子、谷ゆきこ、谷幸子など。

谷 ゆき子
定価
2,178円(本体1,980円+税10%)
仕様
四六判 / 692ページ
発売日
ISBN
9784845632336

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