千葉治郎
変身しなかった男の物語
『仮面ライダー』FBI特命捜査官、滝和也が初めて明かす
俳優時代の煩悶、兄・千葉真一との確執、そしてその後の人生
千葉治郎。今や伝説となった番組『仮面ライダー』で、本郷猛、一文字隼人とともにショッカーと戦ったFBI特命捜査官・滝和也を演じた俳優である。滝和也は華麗でキレのあるアクションで視聴者を大いに魅了した。しかし千葉治郎はそれから数本のテレビ番組と主演映画を残し、1982年我々の前から姿を消した。
芸能界を去った後、兄・千葉真一に代り JAC(ジャパンアクションクラブ)を経営。その後大工、木こりを経て、2008年には特定非営利活動法人森林デザイン研究所を設立。現在までほとんどメディアに出ることなく<消えた俳優>となった千葉治郎は、引退後もドラマチックな人生を送っていた。
本書はそんな千葉による初めてのメモワールで、生い立ち、俳優時代の思い出、兄:千葉真一との関係、そして俳優引退後の人生までを赤裸々に綴っている。いま明かされる「千葉治郎伝説」、ぜひその目撃者になってください。
盟友・佐々木剛との対談も収録!
構成:きためぐみ
著者プロフィール
前田 満穂
千葉治郎(矢吹二朗)、本名は前田満穂。
1949年1月6日生まれ。千葉県君津市出身。
関東高等学校(現・聖徳学園中学高等学校)を卒業後、文学座附属演劇研究所(7期生)を経て、1969年にテレビドラマ『ブラックチェンバー』で俳優デビュー。
1971年、『仮面ライダー』にFBI特命捜査官・滝和也役で出演すると、持ち前の運動神経の良さと親しみやすいキャラクターで一躍人気俳優の仲間入りを果たす。
その後は特撮ヒーロー番組を中心に活躍。主なテレビ出演作は『ロボット刑事』(73)、『アクマイザー3』(75)『ザ★ゴリラ7』(75)、『爆走!ドーベルマン刑事』(80)など。
映画では『激突!合気道』(75)、『ラグビー野郎』(76)、『北陸代理戦争』(77)、『青年の樹』(77)、『姿三四郎』(77)などがある。
1982年に俳優業を引退すると、兄・真一に代りJAC(ジャパンアクションクラブ)の経営の中核として業績アップに貢献。関連するアパレルブランドJAC Brothersを立ち上げ、そこでも大成功を収める天性のビジネスセンスを発揮した。
90年代に郷里君津市へ移住すると、豊かな自然との共存・共生をテーマにした様々な活動に従事。大工、木こりを経て、2008 年には特定非営利活動法人森林デザイン研究所を設立。
林業の現場と大工建築で培ったノウハウを活かして、自ら企画し設営したアクティビティ施設は、子供が自然とふれあうための絶好の環境として、ファミリー層を中心に好評を博している。
- 著者
- 前田 満穂
- 定価
- 3,300円(本体3,000円+税10%)
- 仕様
- 四六判 / 256ページ(予定)
- 発売日
- ISBN
- 9784845644513




