赤い部屋(乙女の本棚47)

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人気シリーズ「乙女の本棚」第47弾は、文豪・江戸川乱歩×イラストレーター・寿なし子のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

ああ、何という恐しくも楽しい遊戯だったのでしょう。

赤い部屋には、異常な興奮を求めて集った男たちがいた。そのなかの1人が、彼らが欲しているような奇妙な身の上話をはじめる。

江戸川乱歩の名作が、想像力を掻き立て物語を深く考えてしまうような作品で話題のイラストレーター・寿なし子によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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江戸川 乱歩(えどがわ・らんぽ)

明治27年(1894年)三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。主な著書に、『怪人二十面相』、『少年探偵団』などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『目羅博士の不思議な犯罪』、『悪霊物語』、『人でなしの恋』、『人間椅子』、『押絵と旅する男』がある。

寿 なし子(ことぶき・なしこ)

想像力を掻き立て物語を深く考えてしまうようなイラストをコンセプトに制作を行う。書籍の表紙、挿絵、MVイラスト、キャラクターデザイン、CDジャケットなどを担当している。

著者
江戸川 乱歩/寿 なし子
定価
1,980円(本体1,800円+税10%)
仕様
B5変形判 / 80ページ
発売日
ISBN
9784845642588

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