悪霊物語(乙女の本棚41)

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人気シリーズ「乙女の本棚」第41弾は、文豪・江戸川乱歩×イラストレーター・粟木こぼねのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

目で見てはちっとも美しくないけれども、手でさわれば、たまらない美しさです。

小説家大江蘭堂は、取材のため人形師のアトリエに赴いた。そこでは怪しげな老人と、想像を遥かに超える作品たちが彼を待っていた。

江戸川乱歩の名作が、映画のワンシーンを切り取ったような美しさを持つ作品で人気を集めるイラストレーター・粟木こぼねによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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江戸川 乱歩(えどがわ・らんぽ)

明治27年(1894年)三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。主な著書に、『怪人二十面相』、『少年探偵団』などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『目羅博士の不思議な犯罪』、『人でなしの恋』、『人間椅子』、『押絵と旅する男』がある。

粟木 こぼね(あわき・こぼね)

2017年からSNSでの公開を中心に、創作活動を始める。映画のワンシーンを切り取ったような、どこか物語性を感じられる絵が魅力のイラストレーター。著書に『Glamelia 粟木こぼね作品集』がある。

著者
江戸川 乱歩/粟木 こぼね
定価
1,980円(本体1,800円+税10%)
仕様
B5変形判 / 56ページ
発売日
ISBN
9784845641048

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