立東舎 乙女の本棚
詩集『青猫』より(乙女の本棚24)
人気シリーズ「乙女の本棚」第24弾は萩原朔太郎×イラストレーター・しきみのコラボレーション!
詩集としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
ただ一疋の青い猫のかげだ
都会的な風景を妖しく切り取る名詩集。
萩原朔太郎の『青猫』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、谷崎潤一郎『魔術師』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)
明治19年(1886年)群馬県生まれ。詩人、小説家。「日本近代詩の父」と称される。中学在学中に級友と共に『野守』という回覧雑誌を出して短歌を発表する。主な詩集に、『月に吠える』『純情小曲集』『宿命』などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『猫町』(萩原朔太郎+しきみ)がある。
しきみ
イラストレーター。東京都在住。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている。著書に『魔術師』(谷崎潤一郎+しきみ)、『桜の森の満開の下』(坂口安吾+しきみ)、『夢十夜』(夏目漱石+しきみ)、『押絵と旅する男』(江戸川乱歩+しきみ)、『猫町』(萩原朔太郎+しきみ)、『獏の国』がある。
- 著
- 萩原 朔太郎/しきみ
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税10%)
- 仕様
- B5変形判 / 64ページ
- 発売日
- ISBN
- 9784845636891