立東舎 乙女の本棚
桜の森の満開の下(乙女の本棚13)
人気シリーズ「乙女の本棚」第13弾は坂口安吾×イラストレーター・しきみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。
鈴鹿峠に住む山賊は、新しい女房をさらってきた。だが、彼女はどうも他の女たちとは違っていて、彼のことを恐れず、そればかりか......。
坂口安吾の『桜の森の満開の下』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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坂口 安吾(さかぐち あんご)
明治39年(1906年)新潟県生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒。アテネ・フランセにも通う。1955年死去。代表作に『堕落論』、「白痴」などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『夜長姫と耳男』(坂口安吾+夜汽車)がある。
しきみ
イラストレーター。東京都在住。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている。著書に『夢十夜』(夏目漱石+しきみ)、『押絵と旅する男』(江戸川乱歩+しきみ)、『猫町』(萩原朔太郎+しきみ)、『獏の国』がある。
- 著
- 坂口 安吾/しきみ
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税10%)
- 仕様
- B5変形判 / 88ページ
- 発売日
- ISBN
- 9784845634255