立東舎
葉桜と魔笛(乙女の本棚3)
太宰治の『葉桜と魔笛』が人気マンガ家とコラボレーション!
不朽の名作が、いま新たによみがえる。
太宰治の『葉桜と魔笛』が、畠中恵原作の人気シリーズ『まんまこと』のコミカライズなどで知られ、色彩豊かな和服イラストで人気のマンガ家・紗久楽さわによって、鮮やかに現代リミックス。全イラスト書き下ろしで贈る、珠玉のコラボレーション・シリーズです。
巻末には、『グッドモーニング』『死んでしまう系のぼくらに』などで知られ、今をときめく詩人・小説家である最果タヒのシリーズ共通エッセイを収録。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊です。
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著者プロフィール
太宰治
明治42年(1909年)青森県生まれ。小説家。1935年、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し玉川上水で入水自殺した。
紗久楽さわ
大阪府出身。マンガ家。インターネット上で自主公開していた江戸の浮世絵師たちを描く「猫舌ごころも恋のうち」が書籍化出版。繊細で色気溢れる絵柄で人気を博し、幕末の歌舞伎を題材に取った『かぶき伊左』で連載デビューを果たす。畠中恵原作の人気シリーズ『まんまこと』のコミカライズなど、時代描写には定評がある。
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- 著者
- 太宰 治 + 紗久楽 さわ
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税10%)
- 仕様
- B5変型判/48ページ
- 発売日
- ISBN
- 9784845628971