手塚治虫作品刊行中!
特集「手塚治虫のエロティカ」
(『新潮』2016年12月号)
発売日:2016年11月7日
定価:特別定価1,030円(税込)
12月7日発売の「新潮」2016年12月号では、手塚治虫 漫画家デビュー70周年記念企画として「手塚治虫のエロティカ」と題した32ページにわたる特集が組まれました。
巻頭グラビアに初公開となる遺稿がカラーで25点掲載されたほか、 記事中にモノクロ4点が掲載されています。
特集記事は以下の通り。
「手塚治虫のエロス」筒井康隆
「密かな父の享楽に触れ……」手塚るみ子
「解説・メタモルフォーゼの魅惑」中条省平
「解題・習作に見る描線へのこだわりと表現力」濱田高志
また「70周年記念本紹介」として玄光社、国書刊行会、立東舎から刊行中の関連書が紹介されました。
『漫画家が見た手塚治虫 ~マンガに描かれた漫画の神様~』
発行・秋田書店
定価・1620円(本体1500円+税)
仕様・A5判 226ページ 箔押しセミハードカバー
発売日・2016年11月11日
ISBN978-4-253-10317-6
日本一有名な漫画家・手塚治虫。仕事に真摯でファンに優しく才能にあふれる漫画の神様です。でも、この本に描かれている神様は怒ったり逃げたり…いい神様ばかりではありません。神様に憧れ慕ってきた後輩漫画家たちがマンガに描いた神様のリアルな姿を見てみませんか。トキワ荘時代から昭和後半までの手塚治虫を描いたマンガ8本と自伝マンガ[がちゃぼい一代記]を掲載。他に、アシスタントや関係者による描き下ろしコミックとコメントも新たに収録。
著者・手塚治虫、藤子不二雄(A)、石ノ森章太郎、古谷三敏、永島慎二、里中満智子、みなもと太郎、村野守美、さいとう・たかを、松本零士、水野英子、三浦みつる、堀田あきお、辻真先、二階堂黎人、手塚眞、松谷孝征
発行・秋田書店
玄光社MOOK「手塚治虫表紙絵集」
OSAMU TEZUKA COVER ART ARCHIVES
企画・編集:濱田高志、吉田宏子
A4判/248ページ
発売日:2016年10月下旬
定価:3,240円(本体3,000円+税)
手塚治虫がこれまでに手がけた表紙絵すべてを集めた初の表紙絵集。戦後間もない頃の初期作品から晩年の作品まで、単行本、雑誌表紙、各種全集はもちろんのこと、雑誌付録やレコード、カレンダー、他の作家のために描いた書籍カバーまで、ありとあらゆる表紙絵およそ1,200点収録した決定版!
時系列による表紙絵紹介/インタビュー:江口寿史(漫画家)、祖父江慎(デザイナー)、菊池亜希子(女優・モデル)/寄稿:二階堂黎人(作家)/年譜
手塚治虫カラー作品選集 第1回配本
『ジャングル大帝』
体裁:B5判・上製ハードカバー・貼函入・344 頁
定価10,800円 (本体価格10,000円)
《手塚治虫カラー作品選集》(全3巻)刊行開始! 幻の「ディズニーランド」版『ジャングル大帝』から、淡く上品な〈手塚カラー〉が楽しめる童話・幼年漫画、そして今までモノクロでしか単行本化されていなかった少女漫画まで――手塚治虫の鮮やかなカラー作品を、雑誌発表時のオリジナルの状態で初単行本化。巧みなストーリーテリングと豊かな色彩を存分に堪能できる決定版選集がついに登場!
第1回配本は不朽の名作『ジャングル大帝』、幻のカラー版がついに完全復刻! その他、オールカラーがメインの学年誌・幼年誌漫画(「ぼんご」「ぽっかち」「リンリンちゃん」)を収録。
*全3巻構成
『ジャングル大帝』 収録作品:「ジャングル大帝 ディズニーランド版」(カラー+1色/128頁)「ぼんご」(オールカラー/95頁)「ぽっかち」(カラー+2色/48頁)「リンリンちゃん」(2色+1色/56頁)
『チッポくんこんにちは』(2016年11月下旬刊行予定) 愛くるしい動物キャラクターが活躍する童話的な学年誌掲載作品を中心に、全集未収録や、現在モノクロでしか読めない作品を多数収録。“手塚カラー”というべき、淡く上品で、奥深い色彩を忠実に再現した決定版! 収録作品:「チッポくんこんにちは」「とべとべるんちゃん」「ピンピン生ちゃん」「らびちゃん」「びいこちゃん」他
『こけし探偵局』(2017年2月下旬刊行予定) 少女漫画誌に連載された可憐で煌びやかな4作品を雑誌掲載時オリジナル版として初単行本化。手塚ファンだけでなく少女漫画ファンをも魅了する作品集。 収録作品:「こけし探偵局」「あけぼのさん」「ヨッコちゃんがきたよ!」「野ばらの精」
立東舎の対象商品4冊をご購入された方全員に「手塚治虫文庫4冊専用収納ボックス」をプレゼント!
応募締切:2017年7月31日(月)当日消印有効
応募要項:本オビに付いている「応募券」を4枚1口として「はがき」に貼り、必要事項(郵 便番号・住所・氏名・電話番号・メールアドレス)を明記の上、ご応募ください。
※プレゼントのボックスは5月下旬より順次発送致します。
※お一人さま何口でもご応募いただけますが、応募券4枚が貼られたはがき1枚につき1口のご応募とさせていただきます。
宛 先:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
株式会社リットーミュージック「立東舎 手塚治虫フェア」係
- 立東舎文庫『手塚治虫シナリオ集成 1970-1980』
- 『手塚治虫シナリオ 集成 1981-1989』
- 『手塚治虫エッセイ集成 私的作家考』
- 手塚治虫 エッセイ集成 映画・アニメ観てある記』
ぼくはマンガ家
定価:972円(本体900円+税)
仕様:A6判/448ページ
発売日:2016.7.20
マンガの神様が自ら綴った半生記が、文庫新装版として待望の復刊。宝塚歌劇、映画、天文学から昆虫まで、多感な幼少期の逸話をはじめ、デビュー時の思い出や国民的人気マンガ家となってからの栄光と挫折の日々を描いた本書は、手塚治虫が遺した唯一の自伝であるとともに、漫画史の貴重な記録でもある。加えて〈鉄腕アトムクラブ〉に連載されたもうひとつの回想録「ボクのまんが記」を文庫初収録!! こちらは、随所にイラストが添えられた楽しい作品。
カバーイラストレーション&デザイン:和田誠
手塚治虫小説集成
定価:972円(本体900円+税)
仕様:A6判/480ページ
発売日:2016.7.20
ISBN:9784845628223
SF、ミステリからスリラーにファンタジーまで。マンガの神様・手塚治虫が、ストーリーテラーとしての手腕を遺憾なく発揮した「小説」の数々をこの一冊に集約。執筆時期は1943年から86年と長期に渡り、本書によって手塚治虫がいかに情熱を込めて「小説」を執筆していたかがわかる趣向だ。私立探偵の鳳俊介が活躍するSFジュブナイル「蟻人境」や、意外な結末が用意されたショートショート「ハッピーモルモット」、“あの世”で暮らす家族を描いた「あの世のおわり」、さらには絵物語「羽と星くず」、おなじみヒョウタンツギをメインに据えた「妖蕈譚」などなど、文庫初収録作品を含む全18編で編んだ決定版!
カバーイラストレーション&デザイン:宇野亞喜良
手塚治虫映画エッセイ集成
定価:972円(本体900円+税)
仕様:A6判/528ページ
発売日:2016.8.19
ISBN:9784845628292
漫画家として、またはアニメーション監督として多忙な日々を送るなか、年間365本の映画を観ると誓いを立て、それを実践した筆者が、その幅広い知識と映像体験をもとに、映画への限りない愛情と憧憬を綴った映画エッセイをこの一冊に集約。瀬尾光世からウォルト・ディズニー、オーソン・ウェルズにビリー・ワイルダー、ジャック・タチ、さらには黒澤明、ジョージ・ルーカス、ウディ・アレンまで。実写もアニメも、娯楽作も実験映画も、古今東西のさまざまな作家や作品を語り尽くす。これまで単行本未収録だったエッセイ12篇を初収録した決定版!!(「観たり撮ったり映したり」改題)。雑誌連載時の手塚自身による挿画を57点すべて収録!
カバーイラストレーション:古川タク