ミシェル・ルグラン生誕85周年+『ロシュフォールの恋人たち』製作50周年記念

『ミシェル・ルグラン クロニクル』

濱田髙志

立東舎

2017年9月28日発売/B5変形/オールカラー256P/定価(本体3,000円+税)

ミシェル・ルグラン公認! 全作品を網羅した評伝+ディスクガイドの決定版

『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『女と男のいる歩道』『華麗なる賭け』『おもいでの夏』を始めとする映画音楽から、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、バーブラ・ストライサンド、サラ・ヴォーンら辣腕ミュージシャンとの共演まで、サントラ、ジャズ、オーケストラ・アレンジ、シャンソン、ライブラリーミュージック、さらには楽曲提供と幅広いジャンルで、作曲家・編曲家・指揮者・演奏家・ヴォーカリストとして活躍しているミシェル・ルグラン。本書は、そんな彼の活動のすべてを紹介した『ミシェル・ルグラン 風のささやき』(2004年刊)の増補改訂版。アンソロジストの濱田高志が徹底調査のうえでまとめた1冊です。音楽ジャンルごとに掲載したディスクはなんと500枚以上! その偉業のすべてがいま、明らかになります。

【CONTENTS】

・本書に寄せて(寄稿:ミシェル・ルグラン)

・特別寄稿:

 弟ミシェルとの日々/クリスチャンヌ・ルグラン

 父との思い出/バンジャマン・ルグラン

 何通りもの人生を生きる男、ミシェル・ルグラン/ステファン・ルルージュ

・バイオグラフィ「孤独への恐怖が創作の原動力になるんだ」

・ミシェル・ルグラン・スタンダード名曲20選

・全ディスコグラフィ~ジャンル別ディスクに見る活動の軌跡(約500点)

#1ジャズ&オーケストラ

#2サウンドトラック

#3ヴォーカル

#4ライヴ盤

#5ミュージカル

#6コラボレーション

#7エクストラ

クリスチャンヌ・ルグランの仕事

・フィルモグラフィ

・来日公演記録

・あとがき


▲『ミシェル・ルグラン クロニクル』が、ミシェル・ルグランさんのお手元に! 喜んでいただけたようです!

映画「ラ・ラ・ランド」にも多大な影響を与えた、
フランスが世界に誇る巨匠が、5年ぶりとなる奇跡の来日

『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』など数々の映画音楽を手がけ、ジャズメンとしても活躍。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞など数限りない栄誉に輝くマエストロ、ミシェル・ルグランが5年ぶりに登場する。10代の頃からフランスの音楽界で活動し、’58年の『ルグラン・ジャズ』ではN.Y.に赴いてマイルス・デイヴィスやビル・エヴァンスらとコラボレーションを展開。後進からの支持も厚く、大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督、音楽を手がけたジャスティン・ハーウィッツからもリスペクトを受けている。今年86歳の名匠、ルグラン。黄金のピアノ・タッチで綴られる究極の“自作自演”を満喫したい。

Blue Note Tokyo 30th Anniversary presents
MICHEL LEGRAND TRIO
ミシェル・ルグラン・トリオ

7.6 fri., 7.9 mon.
 [1st]Open5:30pm Start6:30pm [2nd]Open8:20pm Start9:00pm
7.7 sat., 7.8 sun.
 [1st]Open4:00pm Start5:00pm [2nd]Open7:00pm Start8:00pm

<Member>
Michel Legrand(p)
Geoff Gascoyne(b)
Sebastiaan De Krom(ds)

<Music Charge>
¥8,800(税込)

<予約開始日>
Jam Session会員(電話予約/Web予約とも):4.25 wed.
一般(Web先行予約):5.2 wed.
一般(電話予約) : 5.5 sat.

<会場>
ブルーノート東京
東京都港区南青山6-3-16
ご予約/お問合せ : 03-5485-0088

<Tour>
7.11 wed.【愛知 名古屋】名古屋ブルーノート
http://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201807.html#0711

公演詳細情報:http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/michel-legrand/


『ジャック・ドゥミ+ミシェル・ルグラン シネマ・アンシャンテ』

山田宏一・濱田髙志

立東舎

2017年9月21日発売/B5変形/オールカラー192P/定価(本体2,500円+税)

貴重なインタヴュー、写真で振り返る〈ドゥミ×ルグラン〉の世界

映画『ラ・ラ・ランド』に多大な影響を与え、再評価が高まる『シェルブールの雨傘』と『ロシュフォールの恋人たち』。この2作は、映画監督ジャック・ドゥミと作曲家のミシェル・ルグランのコンビだからこそ、生み出すことができた奇跡の作品と言えるでしょう。本書では、その魅力を映画評論家の山田宏一とアンソロジストの濱田髙志が掘り下げ、豊富なヴィジュアルとともに紹介していきます。生前のドゥミと親交があり、『ロシュフォールの恋人たち』の撮影現場にも立ち会った山田宏一。そして、ルグランから全幅の信頼を得ている濱田髙志。この2名だからこそ知り得た〈ドゥミ×ルグラン〉コンビの横顔、そして貴重な写真と資料の数々を大公開します。




【CONTENTS】

シャンテ、アンシャンテ──想い出のジャック・ドゥミ(山田宏一)

『ロシュフォールの恋人たち』撮影ルポ(山田宏一)

ミシェル・ルグランが語った『ロシュフォールの恋人たち』創作秘話(濱田髙志)

ドゥミ+ルグラン・アートギャラリー(濱田髙志)


CD

ユニバーサルミュージックより9月20日(水)発売

『シェルブールの雨傘 オリジナル・サウンドトラック』

1963年作品を、オリジナルのアートワークで復刻。


『ロシュフォールの恋人たち(オーケストラ・ヴァージョン)』

傑作サントラを、新たにインストゥルメンタルとしてレコーディングした企画盤。

ソニーミュージックより9月にミシェル・ルグランの関連アルバム6タイトル発売予定。