特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの

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1960年代末、テレビ特撮の黎明期。
特撮の神様・円谷英二の理想を受け継ぐ若きクリエイターたちの冒険の日々。

現場の息吹を伝える貴重なインタビュー集!
本書では円谷英二と直接面識のあった監督、撮影技師、プロデューサーなどのスタッフにインタビューを敢行。いかにして『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』といった類まれな作品が作られていったのかを明かしていきます。
また円谷粲(英二氏・三男)や円谷知子氏(英二氏次男・皐氏の妻)、円谷一夫氏(英二氏の孫)という円谷家の方々には、円谷英二氏の家庭での姿もお聞きすることができました。

東宝特撮とはまた違った経緯で始まり、世の中を席巻していった円谷プロのテレビ特撮。その最初期の、まさに熱に浮かされたようなめくるめく現場の様子を伝える特撮ファン必携の1冊です。

【CONTENTS(敬称略五十音順)】
稲垣涌三
佐川和夫
鈴木清
円谷粲
円谷知子+円谷一夫
中堀正夫
本多隆司
満田かずほ(=のぎへんに斉)

八木 毅(やぎ たけし)

早稲田大学シネマ研究会で映画を研究し、卒業後に円谷プロダクションに入社。高野宏一特技監督、満田かずほ(禾へんに斉)監督に師事し監督、特技監督、プロデューサーとなる。代表作に『ウルトラマンマックス』『ULTRASEVEN X』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』『ウルトラマンガイア』『ウルトラQ dark fantasy』『都市伝説セピア』『SD ガンダムフォース』『霊魔の街』など。2007年に独立して現在はフリー。海外の仕事も多い。著書に『ウルトラマンマックス 15年目の証言録』『ウルトラマンティガ 25年目の証言録』『ウルトラマンダイナ 25年目の証言録』(編)がある。

著者
八木 毅
定価
2,750円(本体2,500円+税10%)
仕様
A5判 / 352ページ
発売日
ISBN
9784845637317

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