ダスト18

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手塚治虫生誕90周年記念出版
手塚治虫、幻のSF作品『ダスト18』が遂に初単行本化!!

飛行機事故から生還した18人は、全員が生命の石を持っていた......1972年に『週刊少年サンデー』誌で全19回に渡って連載された『ダスト18』は、奇抜な発想のもと、生命の尊厳と人間の生への執着と欲望を描いたSF作品で、いわば手塚の代表作『火の鳥』にも通じる問題作。本作は、その後、手塚自身による大幅な描き直しを経て『ダスト8』と改題の上で単行本化されたが、改変箇所は100ページを超え、そのため、構成は勿論のこと、キャラクターの表情や台詞、さらには結末までもが異なる別作品である。

本書では、初出時のまま読みたいという多くのリクエストにお応えして、現存する原稿と掲載誌をもとに、連載時の内容を再現、さらに未使用エピソードの下書きや予告カットなどを収録した決定版。

手塚 治虫(てづか おさむ)

1928年、大阪府豊中市生まれ。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごす。46年マンガ家としてデビュー。翌年発表した「新寶島」等のストーリーマンガにより、戦後マンガ界に新生面を拓く。62年アニメーション作家としてデビュー。翌年から放映したテレビアニメ「鉄腕アトム」により、テレビアニメブームをまきおこす。89年2月9日没。

手塚 治虫
定価
3,520円(本体3,200円+税10%)
仕様
B5判 / 404ページ
発売日
ISBN
9784845632497

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