コブラツイストに愛をこめて 実況アナが見たプロレスの不思議な世界

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放送席はリングからわずか1メートル!
実況アナだから書けたプロレス・エピソード集ーー!

現在、大きな盛り上がりを見せているプロレスシーン。会場はどこも大入り満員で、テレビやWEBでの中継も数多く行なわれています。そして、プロレスの中継になくてはならないのが、試合を実況するアナウンサーの存在。独自の言葉で試合の展開を伝え、その状況を実況するアナウンサーは、プロレスラーと一緒に「試合を作る」役割を担い、またプロレスの魅力を倍加させる力も持っています。

過去にも古舘伊知郎、徳光和夫、倉持隆夫、福澤朗など、数多くの有名実況アナウンサーたちが自らのスタイルでプロレスを言葉で伝えてきました。そして現在、数少ないフリーのプロレス実況アナとして活躍しているのが、清野茂樹。本書は、そんな清野だからこそ体験できたプロレスの現場やレスラーの姿を楽しく紹介していくエッセイ集です。

カバー粘土造型:獣神サンダー・ライガー

【CONTENTS】
●PART1 果たして実況アナとはどんな仕事なのかー!?
プロレス実況という仕事
プロレス実況における大原則
放送席はリングまで異様に近い
プロレスと総合格闘技との実況の違い
実況アナの視点はどこにあるのか?
プロレス実況アナの持ち物
リングアナとの違い
実況アナは予習・復習する
ビデオテープが武器になる
何が起こるかわからない試合前のインタビュー
プロレス実況アナになるには

●PART2 それではプロレス実況の現場からお伝えします!
プロレス実況の歴史
各局のスタイルの違い
プロレス実況アナは襲われる
実況アナのスーツはコスチュームと同じ
全試合ひとりで実況する
プロレス音楽と実況の相乗効果
実況には2種類ある
ペットボトルには気をつけろ
ラリアートかラリアットかそれが問題だ
実況アナから見た馬場と猪木
新しい一人称実況と二人称実況
咄嗟に出た言葉には威力がある
実況で何より大切なのは声
アメリカンプロレスは実況スタイルも違う

●PART3 至近距離で見た! 闘う男たちのリアルな横顔
棚橋弘至 お好み焼きを前にした男同士の誓い
真壁刀義 べらんめえ調で語る同世代のアニキ
オカダ・カズチカ レインメーカーが生まれる前
内藤哲也 焦らず行けよ、行けばわかるさ
永田裕志 スーパーマンはここにいる
中西学 プロレスラーは食べるんです
獣神サンダー・ライガー リビングレジェンドから学んだこと
矢野通 新規ファン獲得の鍵を握るビジネスマン
邪道&外道 30年連れ添う兄弟の絆
田口隆祐 尻で語る男の美学
石井智宏 強くて頑丈な最強のメイドインジャパン
中邑真輔 退団会見の直前に交わした言葉
山本小鉄 伝説のキャデラックで過ごした時間

●PART4 プロレス実況を変えたのはこの男だ! 古舘伊知郎という革命児
古舘伊知郎に夢中になった小学生
古舘伊知郎のネーミング手法
古舘伊知郎と解説者
古舘伊知郎と猪木愛
古舘伊知郎の実況に影響を与えた人たち
古舘伊知郎の活躍した時代
古舘伊知郎の実況はいったい何が凄かったのか
もっとも忘れられない古舘伊知郎の実況
古舘伊知郎が襲われた事件
古舘伊知郎のインタビュー

●PART5 いまだに興奮冷めやらぬ心の名勝負はこれだ!
ラジオが実況に導いてくれた 永田裕志VS安田忠夫
デビュー戦の実況アナは歴史の証人である 内藤哲也vs岡田かずちか
伝説の名勝負を復刻させるエアー実況 アントニオ猪木vsカール・ゴッチ
3万5千人に届けた現場実況 川上アキラvsヒャダイン
ネット中継はコメントも含めた目いっぱいの実況で勝負! 天龍源一郎vsオカダ・カズチカ

対談:ミラノコレクションA.T.、獣神サンダー・ライガー

清野 茂樹(きよの しげき)

1973年8月6日、兵庫県神戸市出身。プロレス世界3大メジャー団体を実況する、唯一のアナウンサーとして知られる。広島エフエム放送でアナウンサーを経験後、2006年よりフリーとなる。幼い頃からの夢であったプロレス実況を実現させ、2015年には新日本プロレス、WWE、UFCという世界3大メジャー団体の実況を史上初めて達成。その対象はリング上だけに留まらず、コンサートに出演直前のももいろクローバーZ、世界陸上でウォーミングアップをするウサイン・ボルト、日比谷野外音楽堂のステージに登場する細野晴臣など……何でも実況してしまう“特殊実況”を得意とする。

清野 茂樹
定価
1,760円(本体1,600円+税10%)
仕様
四六版/160ページ
発売日
ISBN
9784845632787

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