立東舎文庫

手塚治虫エッセイ集成 映画・アニメ観てある記

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巨匠が綴った、映画、アニメーションへの限りない憧憬と深い愛。

多忙ななか年間300本以上の映画を観ていたという手塚治虫は、マンガの虫であると同時に映画の虫でもあった。本書は、そんな彼が残した、膨大な映画・アニメ評のなかから、雑誌や新聞、プログラムに掲載された文章を厳選して編んだエッセイ集。
SF映画、ヌーヴェル・ヴァーグ、ディズニーアニメからユーリ・ノルシュテインの作品まで、取り上げられた作品の幅広さには、あらためて驚かされること必至。また、日本映画ベスト10、外国映画ベスト10など、手塚治虫の嗜好が表れたランキングも掲載。映画ガイドとしても貴重な1冊である。
カバー・イラストレーション:手塚治虫

【CONTENTS】
◎映画ジャンルあれこれ
 観客がいっぱい
 ヌーヴェル・ヴァーグ演出の極意
 ファンタジー映画への誘い
 ミクロ世界と人間の危機「ミクロの決死圏」
 無邪気な手法で成功した〝飛ぶ夢〟「フィフィ大空をゆく」
 私のコロンボ
 ライバル物語
 SF映画の魅力
 悪魔映画の系譜
 ナチの軍服
 SF的冒険映画
 ビバ!! チャップリン
 ウラミツラミの「カプリコン・1」
 映画の中の妖精たち
 映画の楽しみ
 あっけらかん
 とにかく傑作「猿の惑星」
 誠実な〝愛〟の物語「グレイストーク」
 SF映画のルーツ「メトロポリス」
 宇宙的ヒューマニズムの謳歌「未知との遭遇」
 典型的なハリウッド映画「スーパーマン」
 「スーパーマン」のノヴェライゼーション
 正統派イギリス・サスペンスの復活「雨の午後の降霊祭」
 「COSMOS」第一話をみて
 黒澤明さんの国際性
 スピルバーグと黒澤明「レイダース」
 ディズニー調の人情SF「E.T.」

◎私の好きな映画あれこれ
 アメリカ映画 私の好きな作品、男優、女優
 私の好きなフランス映画
 ヨーロッパ映画ベスト10
 世界怪物怪獣映画ベスト10
 SF映画ベスト10
 外国映画史上ベスト10
 日本映画史上ベスト10

◎海外アニメーションあれこれ
 ピーターパンを見て……
 ファンタジアを見て 
 ニューヨークのディズニー
 ウォルト・ディズニー──マンガ映画の王者──
 ディズニープロを訪ねて
 ディズニーの血統正しき三番目の息子に、おめでとう
 「ファンタジア」にえがかれた過去と未来への讃歌
 新ジャンルの先鞭をつけた映画「トロン」
 「ロジャー・ラビット」の魅力①
 「ロジャー・ラビット」の魅力②
 そして今またディズニー  
 アトムはミッキーの甥っ子みたいなもの
 二つのアニメーション ──「夕鶴」と「白鳥の湖」──
「指輪物語」ばんざい
 テレビ番組「アンデルセン物語」
 瀕死のアニメーション
 鉄腕アトム中国へ飛ぶ
 中国アニメ界の現状
 鳥のアニメーション
 「風が吹くとき」
 アニメーションの魅力
 アニメーションは脱皮の季節
 ユーリ・ノルシュテイン

解題 濱田髙志

著者
手塚 治虫
定価
990円(本体900円+税10%)
仕様
A6判/352ページ
発売日
ISBN
9784845630523

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