立東舎文庫

考証 風流大名列伝

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“殿さま稼業”の真実の姿を、時代考証家が活写!

ご存じ水戸黄門の徳川光圀から将軍家ご指南役の柳生宗矩、幕末の名君島津斉彬、『半七捕物帳』ゆかりの安藤信正、桜田門外の変の井伊直弼まで、17名の大名の半生をときにユーモラスに、ときに冷徹に描いた歴史エッセイ集が復刊です。
本書では、時代考証家としてNHK大河ドラマなど数々の作品を担当した著者ならではの、諸大名の知られざる驚きエピソードが多数紹介されています。江戸幕府という中央集権国家の締め付けの下で、いかに殿さまたちが風流を貫き、あるいは敗れていったのか……。造園や茶器への執着、遊女斬り、不義密通、刃傷沙汰、入墨女、大名行列に犬を同行など、すべては道楽ではなく、“風流という戦い”だったのかもしれません。
カバー・イラストレーション:紗久楽さわ
解説:武内孝夫

【CONTENTS】
序章 殿様とは
徳川光圀 絹の道への幻想
徳川宗春 御深井の秘亭
伊達綱宗 遊女高尾斬りを笑う
井伊直弼 この世は一期一会よ
織田秀親 鬼面の茶人寛永寺の刃傷
細川忠興 凄惨な夜叉の夫婦愛
前田吉徳 間違われた加賀騒動の主人公
小堀遠州 長く嶮しい道をゆく
安藤信正 『半七捕物帳』に縁ある
柳生宗矩 まぼろしの名品平蜘蛛
松平不昧 父の風流入墨女の怪
浅野長矩 名君の史料に事欠かぬ
島津重豪・島津斉興・島津斉彬 薩摩三代の過剰風流
有馬頼貴鍋島勝茂 大名行列に犬を引いて
解説 風流の法則 武内孝夫

著者
稲垣 史生
定価
864円(本体800円+税)
仕様
A6判/256ページ
発売日
ISBN
9784845628674

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